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【WORLD STORY】アメリカのカリスマに学ぶ、ソーシャルメディアの基本の「き」

《この連載は…》米国サンフランシスコ在住ライターが、海の向こうで見つけた「ちょっとおもしろい」記事をご紹介するシリーズです。

ソーシャルメディアと聞いて「ううむ・・・」と唸ってしまう事業主はいないだろうか。事業に活用するなら尚更だ。 今回はそんなあなたのために「ソーシャルメディアの始め方、大事なポイント」について、アメリカでも指折りのソーシャルメディアのカリスマ、ブランデン・ハービー(ちなみに彼もSquareを使っている)に聞いてみた。

ソーシャルメディア始めようかな・・・というお店へのアドバイスは?

まずはじめに、自分(のビジネス)が何者であるのか、自分(のビジネス)の何について社会に向けて発信したいのか、ということを明確にする必要があります。

自分の一部というか、内側から出てくる本当の思いでなければ、どんなにうまくやっても社会に伝わる情報発信にはならないからです。大切なのは人々と関係を築くこと、そして人々から信頼を得ることです。そうすればあなたの商品を買いたいと思う人たちが集まり、あなたのやっていることに賛同してくれます。

ハービーさんだったらなにから始めますか?

まずはInstagramからはじめますね。そして、自分のブランドやお店のことだけでなく、自分が共感できるセンスや価値観を感じるモノ・コトも投稿します。 それが私の場合は、人々の日々の暮らしに何か価値を提供するような事柄、たとえば人生相談へのアドバイスや、素敵なストーリー、きれいな写真の投稿などですね。コーヒーショップであればカップや食器などの写真でもいいと思います。ソーシャルメディアを通して語りかける相手(オーディエンス)を見極め、相手がワクワクするようなコンテンツを作り、提供することが最初のステップです。

投稿頻度はどのくらいを目指せばいいでしょう?

自分の場合はInstagram、Facebook、Twitterそれぞれで、1日1回、とにかく毎日更新することを目指しています。が、大切なのは頻度そのものというより、コンスタントに続けることです。

ソーシャルメディアの活用という点で、これは!という例はありますか?

テネシー州ナッシュビル(ハービーの地元)にあるCrema Coffeeというカフェは、活用が上手い。以前「Cremaさん、こんにちは。あなたのところのカスタマーサービスは最高だね!」とツイートしたら、「店員一同、あなたの髪型は最高だと思ってますよ!」と返ってきたことがあったんですよ。血の通った温かみのある関係が築けた気がして、すごく好感がもてました。 もう少し規模の大きなブランドだと、Everlanecharity: waterも素晴らしい。彼らはどういう投稿をアップすれば情報の受け取り手(コミュニティ)がひとつにまとまるか、熟知しています。

フォロワーとの「コミュニティ」感覚というのは、どのように培っていますか?

ソーシャルメディアは人とつながるためのツールです。自分としてはどんなにフォロワーやコメントが増えても、できる限り返信するよう心がけたり、喜びを分かち合えるような方法を模索したりしています。人間ってみんな根底のところで他人のことを知りたいし、自分のことも知って欲しいんですよ。そういう一人と一人の次元で築く関係と同じことを、ブランドとしての次元でもできたら最高でしょうね。


この人だれ?ブランデン・ハービーについて

米国ソーシャルメディア界のスター、ブランデン・ハービー。ハービーのコンテンツはInstagramTwitterFacebookを通じて毎日何万人というフォロワーを惹きつけている。その影響力の大きさたるや、ユニセフをはじめとする慈善団体の多くからも白羽の矢が立つほど。昨年ローマ教皇が米国を訪問した際にも依頼を受け、ソーシャルメディア・インフルエンサーとして滞在の様子を逐一記録・発信する役目を担った。

(この記事は2016年1月29日に米国版Town Squareに掲載されたものを翻訳・編集してご紹介しています)

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